計878円
マリア様がみてる 23 くもりガラスの向こう側 (コバルト文庫)
- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/03/31
- メディア: 文庫
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- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/06/30
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「未来の白地図」まで読み終え、祐巳と瞳子の関係が気になって気になって、中古本に出回るのもガマンできず本屋で購入。白地図から続いた祐巳×瞳子問題、2冊分要しても未だ決着つかずですか。結末を伸ばしますねー。まあ「くもりガラス」では新年会模様でほとんど終わってましたけど、巻を追う事に内容が徐々に薄くなってる気がするマリみてシリーズ、はたして次巻で祐巳の妹問題は解決するのか。正直、紅薔薇ファミリーの問題よりも「黄薔薇、真剣勝負」や「素顔のひととき」のショートストーリーの方が面白く感じるのは秘密。そのうち祥子と令が親友に至る過程も書いて欲しい。上級生二人のように祐巳、由乃、志摩子が互いを呼び捨てしあうのはいつの事やら。
瞳子だけでなく柏木さん(なぜかさん付け)の方も何やら隠し事があるようで、そっちも気になります。柏木さんはキザである事を除けば、祥子への気配りや後輩たちに対する漢気のある態度を見る限り、かなり大人な良い人なんですよね。祥子に告げた同性愛者発言でさえ何かのカモフラージュではないかと怪しくなってきたし、柏木家の家系は謎ばかり。