とある飛空士への追憶【680円】
- 作者: 犬村小六,森沢晴行
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 文庫
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終章での「作中」の『著者』が「この展開は読者の想像にお任せ」という件は、最初に読んだときは蛇足に感じたけど、これはつまり「作者自身も二人の今後を(内々にも)考えていないから後はご勝手に」という公認許可が出た事なんでしょうかね。まあ許可されようがされまいが、妄想は勝手にしてしまうんですが。当時の生き残りは千々石なのかなぁ。
身分違いの恋愛ということで「ローマの休日」を連想し見直したくなったけど、あちらのラストはどうなったんだっけか。あとで借りてこよう。