機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 第3話「摩擦」

国同士の代理戦争として決められた、ギガンティックによる1対1の決闘が「人類史上もっとも賢明とされる戦争」と謡いつつ、現状で世界で登録されているギガンティックはたった12体のみ。ギガンティック保有していない国は参加権がないという事? ギリシャ神話のオリュンポス12神と比較しているあたり、もうこれ以上ギガンティックは増えそうだし、この戦いのどこが賢明なんだろう。確かに一般人への被害は出ないだろうけど…。コードギアスのように占領・統治が進み、国の数が減ってるならともかく、そんな設定はまだ見えてないしなぁ。しかも敗戦国は速やかに勝戦国の統治下に入らなければならないというルール付き。どう考えたって後出しの方が有利では…。今回は日本に負け、傘下に加わった中国陣営スタッフとのいさかいと融和がメインだったのですが、言語の違いやら、子供が指揮に参加してることへの不満やらと、大した摩擦もないままに関係修復完了。も、盛り上がらねぇ。戦場で命をかけるような緊迫感もなく、Gガンみたいに戦闘でハジける訳でもない。この低血圧のまま続くのだとしたらちょっとキツい。