2005年度、ジャンル別出費

年度末なので、去年の4月から今年の3月までブログに書き留めてきた漫画やDVDなどの購入記録を用途別に計算してみました。

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       漫画: 66,228円/87冊
      DVD:101,944円/25枚
   小説・ラノベ: 12,986円/42冊
   ゲーム・玩具: 46,429円
   雑誌・写真集: 20,377円
       CD: 14,243円
その他(衣類含む):266,260円

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       合計:528,427円

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買い物の記入漏れもあったでしょうが、概ね上記の金額になりました。正直、50万円も使ったという実感はないのですが、数字はウソをつかないので真実なんでしょう。衣類を含めた「その他」が半分を占めるのは仕方ないとして、それでも残りの26万円は、確実にアニメや漫画に注ぎ込んだことになるんですね。私、DVDに10万円も使ったんだぁ。まあ3作品分のアニメDVDを集めたわけだから、その位はいくか・・・。

年収300万円時代におけるオタク趣味代の実態

この消費額が果たして、数多くいるオタクの中でどれだけのレベルまで達しているのか正直検討もつきません。適当な予想をすると中の下レベルくらいかなぁと思ってます。上にはとんでもない猛者がいると思われるので(これも予想ですが)相対的に見ても「上の○」クラスという事はないでしょう。
ちなみに私が働いていた時は平均年収300万円台の一般的な会社員でした。年齢的に見るともしかしたら平均より下かも知れませんが、一人で食べていくだけなら問題ありません。一人暮らしをしているので、普通に生活するだけでも家賃と食費と光熱費が必要になります。家に帰っても御飯は用意されていませんが、どんなに漫画を買い込もうがフィギュアを飾ろうが文句を言う家族はいません。車は持ってないのでローン無し。おそらく、東京23区内で生活する20代オタクのごく標準的なスペックだと思います。
そんな標準オタクにとって趣味代52万円は年収300万円の中でどれだけの割合を占めていたのかちょっと計算してみました。


まず出費

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    家賃: 84万円(7×12ヶ月分)
食費・生活費:108万円(9×12ヶ月分)
   趣味代: 52万円
    積立: 36万円(3×12ヶ月分)

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    合計:280万円

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となります。さすがに私の生活の実数値は書けないので端数を切り捨てたり、ちょっとぼかしたりしてますが、おおよそ近い数値です。世の中、何があるか分かりませんから少しづつでも貯金はしておきましょう。塵も積もれば山となります。ここでは月々3万の積立をしていた事にします。年収300万円からこの出費合計を引いた額が20万円。これに趣味代の52万円を足して72万円、月平均の小遣いは6万円(72万÷12ヶ月)となりました。ちなみに趣味代を除いた月平均の小遣いは約1.6万円。たまに参加する飲み会や食事代だと考えれば妥当な金額でしょうか。食費は別に取ってありますしね。


ちなみにパーセントで表すと

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    家賃:28%
食費・生活費:36%
   小遣い:24%(そのうち趣味代は約17.3%)
    貯金:12%

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となりました。今回はCDやDVDレンタル代は計算に入れてませんが(明細見るの面倒で‥‥)、それらも含めたら趣味代は20%位にはなっていたかも知れません。


・・・・とまあ、ここまで書いてはみたものの果たして「17.3%」という数値は大きいんだろうか、それとも小さいんだろうか、比べようがないので分かりません。自宅住まいの方ならもっと趣味につぎ込めるでしょうし、食費を削ってフィギュアを買っている方もいるでしょうし、本当に人さまざまだと思います。平均値として役に立たないかも知れませんが、自身の家計簿代わりに夜の暇つぶしに書いてみました。