最終回ラッシュ

舞-乙HiME 第25話「蒼天の乙女」 第26話「Dream☆Wing〜夢の在処〜」

ハイハイ大団円、大団円。
前回、前々回にポッと出てきた新キャラたちがどんどん加勢して、誰がどっちの軍勢だか分からないままエンディング。最後に皆まとめて大活躍すりゃ文句ないだろう、てことですか。ミスマリアが玄海師匠よろしく若返るのがちょっと面白かったのですが、記憶に残ったのはそれくらいかなぁ。ちょっと作り込めば4クールアニメとして成立しそうなくらいキャラ設定や世界背景にこだわってるのに、あえてそれらをドブに捨てて、アニオタ向け2クールアニメにしちゃってる所が、勿体ないというか凄いというか。

SoltyRei 第22話「わたしと彼女と、少女の想い」第23話「Final message(最後のコトバ)」第24話「これから」

怒濤の3本連続放送。いきなりの超展開も見終わってみると、けっこうマトモに収まっていてビックリしました。まあ全部解決したハズが、残り一話で「移民船が落下してきて街が崩壊」というのは流石にどうかと思いますが。でもねぇ、最後、宇宙でボロボロになったソルティをロイが見つけだして抱きしめるというシーンだけで、もう全部許します。今書いてる時点でラスト思い出して泣けてきますもん。かしまし、IGPX舞-乙HiMEの各最終回で受けたダメージがSolty Reiで癒された感じです。今期のアニメは最終回(または後日談)をDVD収録にするという販促目的の展開を見せてますが、Solty Reiだけは見たいかも。

交響詩篇エウレカセブン 第49話「シャウト・トゥ・ザ・トップ!」第50話「星に願いを」

あーやっと終わった、このアニメ。見逃した回もあったけどよく一年頑張ったよ、自分。数話前から展開に置いてけぼりにされてから、もはや追い付こうとする気力も萎えてひたすら1時間、映像だけを追っていました。最終話でレントンの服がちょっと格好良かった事と、ニルヴァーシュが最終進化した時に流れた微妙なBGMぐらいですかね、印象に残ってるのは。
テクノの曲名とか80年代(かな?)ポップ感とかロボットテイストもボーイミーツガール要素もセカイ系とか、いろいろ詰め込んで「ひと味違うオシャレなアニメを作ろうぜ!」という自意識過剰な意識が空回りして、出来たのは単館系映画によくある「ちょっとアーティスティックにこだわりました」的な微妙な出来のアニメでした。