'06年度アニメ総評
今更ながらですが'06年度アニメ(一部非アニメ)の個人的総評など。
評価:☆★★
○ 仮面ライダーカブト
○ Fate/stay night
○ 西の善き魔女
○ ゼロの使い魔
○ コヨーテ ラグタイムショー
○ Pumpkin Scissors
○ ネギま!?
○ ひだまりスケッチ
脚本やら設定、作画が途中で崩壊してたやつとか。Fateやひだまりスケッチ、Pumpkin Scissorsはやり方によっては面白くなっただろうに。コヨーテ、Pumpkin Scissorsの1、2話だけは神。
評価:☆☆★
○ BLACK LAGOON
○ 吉永さん家のガーゴイル
○ ひぐらしのなく頃に
○ XXXHOLiC
○ 獣王星
○ ウィッチブレイド
○ ハチミツとクローバーII
○ RED GARDEN
○ 少年陰陽師
○ あさっての方向。
○ まなびストレート!
○ 百鬼夜行抄
全体的にレベルの高かった作品。ブララグとかまなびストレート!とか、好みにより星2つで押さえたのもあります。獣王星やウィッチブレイドは終盤で失速したのが惜しい。少年陰陽師の原作は未読ですが、おそらく忠実に作ったんだろうと思わせる丁寧さが感じられました。話が淡々と進み、盛り上がりが欠けてましたが。何げに切ない最終回は続編を期待していいのかな。GONZO×トライネット×オリジナルという妙な化学反応で作られたRED GARDENは、原作モノが多い今年度の中でも一番、展開が気になる作品でした。打ち切りが無かったらもう少し化けたかな? 失敗ばかりのGONZO作品の中では意味のある失敗作だったかと。続編OVAのデッドガールズはどうなる事やら。期待していいのか……? 百鬼夜行抄は漫画の実写化、30分枠という縛りの中で原作の雰囲気を壊さずに頑張ってたと思います。
評価:☆☆☆
○ おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!
○ 涼宮ハルヒの憂鬱
○ 桜蘭高校ホスト部
○ うたわれるもの
○ 無敵看板娘
○ コードギアス 反逆のルルーシュ
もうここら辺は鉄壁かな。ハルヒ、ホスト部、マイメロは言うに及ばず。うたわれるものはアニメやゲーム、ラジオなどいろんな分野で目立ってましたし、まだ未完なコードギアスは狙いすぎな面もあるけど、総じてレベルが高かった(突っ込み所もありますが…)。意外な掘り出しものは無敵看板娘で1クールと短かったもののテンポの良いギャグ展開が見ていて心地よかった。もし、この中で一番と選ぶとしたら、ここはホスト部にしたい。ハルヒも面白かったけど、2クールもの間クオリティを保ち続けたこと、連載中の原作に繋がる理想的な最終回を見せてくれたことが理由でしょうか。
百鬼夜行抄のような実写も含め、日テレのアニメ作品はレベルが高く、安心して見られるのがうれしい。個人的には「アニメといえば日テレ(ただし原作付き)」になりつつあります。