春・夏のアニメ番組感想まとめ

良作

sola

ギャルゲ的テンプレをベースにしながら見てみると、中身は硬派な作りで、1クールでちゃんとまとまっていて面白かった。茉莉が蒼乃を人間に戻そうとした理由がやや説明不足で、独りよがり考えに見えたのが残念。

天元突破グレンラガン

スタッフの暴言でちょっと熱が冷めたものの、作品はひたすら熱かった。26話で、兄貴と慕った男よりも背が大きくなったシモンとそのカミナが対面するシーンや、アンチスパイラルとの最終決戦は何より燃えました。螺旋力とSF設定を力業でこじつけたのもギリギリでありかな。まあ四部構成を2クールに詰め込んだために、各キャラの掘り下げが出来なかったり、後半は空気になったキャラとか、弊害もありましたが。あとCパート、5年くらいならともかく20年はさすがに進みすぎ。

おおきく振りかぶって

野球という大人数がいっせいに動くスポーツを題材にした作品で、作画の質を落とさなかったスタッフに感謝。原作既読ですが23話の田島のバッティング、24話での花井のバックホームは、見ておもわず歓声を上げてしまった。最終話があっさりした感じだったのは、原作が貯まったらまた2期が始まるという解釈でいいのかな？

電脳コイル

まだ放送中な作品ですが、やはり面白い。DVD買おうか悩む。

ぽてまよ

公式サイトのイラストを見て「子供向けか？」と期待せずに見てみたら大当たり。同じ四コマ原作付きアニメの中ではダントツな出来映え。これも原作が貯まったら2期やってほしいです。

モノノ怪

全体の映像美は変わらず。ただ前作品である「化猫」から比べると、1クールと長丁場になるから全体的に勢いが緩めになっていたのが、少し物足りなかった。最終話の「化猫」もあっさりと終わってしまったし。

佳作
らき☆すた、大江戸ロケット、ハヤテのごとく！、ひとひら、CLAYMORE、ひぐらしのなく頃に解、さよなら絶望先生、もえたん、スカイガールズ

佳作というか、適当に流し見でそこそこ楽しめた（まだ放送してるのもあるけど）作品。らき☆すたは京アニ制作という話題性で突っ走れた感もありますが…。

微妙どころ
ロミオ×ジュリエット、ぼくらの、機神大戦ギガンティック・フォーミュラー、Darker than BLACK -黒の契約者-、アイドルマスター XENOGLOSSIA

最後まで見たものの微妙な作品群。いつか化けるかなぁと思って見てたけどダメでした。ロミ×ジュリやぼくらのは最初の方では期待してたんだけどなあ。