微妙になってきた2作品

狼と香辛料 第3話「狼と遠い過去」

今回は作画のヘタれもあってか、会話の『間」みたいなものも無く、ホロとロレンスがひたすら喋って話を進めただけという印象。いやまあ原作通りなんですけどね。もともと登場人物も少ないし、派手な展開がある作品でもないので、ふたりのやり取りをどこまで演出するのか期待していたのですが(不安とも言う)、今後も絵的に魅せる事ができないのなら、映像化した意味は?と思ってしまう。原作好きだし、最後までつき合う気ではいるけど期待感より義務感の方が勝ってきている今日この頃。

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 第3話「シミュラクラ」

少女たちの会話の場面はともかく、肝心の銃撃&格闘になると途端に絵がヘタれさが気になるなあ。ピノッキオは幼い頃に少女を銃殺した嫌悪感から武器をナイフ専門にしてるような描写が2話からありましが、その割には過去の場面で執拗に少女に発砲してたような…。なんか変な違和感が。まあ3話まで見てもとくに惹かれるものが無かったので、ガンスリは今回で切ります。KOKIAのOP曲は耳に残ったのであとでレンタルしよう。