ポケットの中の戦争

核ミサイルの脅威からコロニーを守るため特攻を仕掛けるバーニィ。核の事もバーニィがザクを操縦していることも知らず、純粋に街を守るためガンダムで迎え撃つクリス。善悪も関係ない、それぞれ「誰かを守るため」に起こった小さな戦争。バーニィの死によって戦争の意味を知り泣いてしまうアル、ちぐはぐな言葉で慰めるクラスメイトとの対比が良かった。「河を渡って木立を抜けて」「嘘だといってよ、バーニィ」と各話のサブタイトルも秀逸です。ガンダムマイスターによる武力介入とか言ってる場合じゃないな。あちらはロボットモノ、OO80は人間ドラマなので比較するのが間違ってるかもしれないけど…。