狼と香辛料読了

狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)をやっと読み終えました。貴話族の娘であったフルールがいかにして「商人エーブ・ボラン」になったか、商人エーブの過去編「「黒狼の揺り籠」が面白かった。過去編で共に生活していたオーラーとベルドラが、本編の時間軸ではどうなってるのか気になる所。でもフルールが「これが商人か」と驚いていたある人物の手口は、どう考えても商法というより単なる詐欺な気もしますが……。ロレンスとホロがいちゃいちゃする短編2本はオチも弱い、割とどうでもいい話でした。