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獣王星 第2話「茶輪」

無法者の集まりの中にもトップと呼ばれるリーダー的存在がいて、以下、セカンド、サードというランクがあり、女性グループにもランクが存在し、さらに数が少ない女性側に男性を選ぶ権利があるという、割と秩序が保たれている不思議な星。実際なら逆になっちゃうと思うんですけどね>女性の権利。終盤、植物の異常発生に巻き込まれるトールとティズの描写は格好良かった。自分の中で「とりあえず視聴」レベルから「期待」に格上げ。
サード役の小栗旬は思ったほど違和感が無かったです。笑う所とか感情が出るシーンはさすがに慣れてないようだけど通常のセリフなら大丈夫。冷静で淡々と喋るキャラだからかな?


そういえばノイタミナ枠第1弾作品のハチミツとクローバー第2期が夏に帰ってくるそうで。ファンとしては楽しみな反面、原作も完結してないしエピソードのストックもそれほど無いのに、どこら辺までアニメ化できるんだろうかと心配です。映画版と足並みを揃えたかったんでしょうけど、ちょっと勇み足な気もします。竹本の自分探しの旅は終わったから、真山×リカ、山田×野宮話がメインになるのか……竹本×はぐ×森田の三角関係に進展はあるんでしょうか。

XXXHOLiC 第3話「エンゼル」

手足が長!。関節がもう一つありそうな長さですよ。
エンジェルさん(降霊術)が原因で発生した霊障について四月一日百目鬼が調査、結局は四月一日の気に誘われた土地のヌシ(らしい)である蛇が邪な霊を平らげてしまった、という回。怪奇現象については侑子さんがさらっと説明してるだけなので、設定好きとしては物足りない感じ。過去の伝承や妖怪伝説と絡めて展開してほしいのだけどCLAMP作品にそれを求めちゃダメかな。京極堂シリーズに感化されすぎかもしれない。

鑑賞中、ずっと「百目鬼ぶっきらぼうな声、どこかで聞いたことあるな」と思って、後で調べたらONE PIECEのゾロでした。納得。