2008-09-11 一日一冊、文学少女【630円】 買い物 小説・ラノベ 感想 “文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/04/28メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 84回この商品を含むブログ (256件) を見る琴吹ななせメイン回。ツンデレがやっとデレ期に入ってくれましたが、全体的に重い話でした。井上と琴吹さんを近づけるために割を食ったのか、遠子先輩の登場&"想像"シーン、先生方の扱いなど終盤が雑な感じを受けました。臣と麻貴先輩との接点も曖昧なままだったしなあ。麻貴先輩(というか姫倉家)もホテルや『客』の手配など、どう操ってるんだとツッコミたくなるほどの万能さは、ある意味バランスクラッシャーだと思います。 直接本編には関わらないものの芥川くんに引っ掻き傷を作ったり、琴吹さんに井上に関するメールを送りつけたり(どこでアドレスを知ったんだ)と行動を起こし始めた『彼女』とは次の巻で対決か? そして遠子先輩はちゃんと進学できるのか?